カギ屋のひとりごと

 

まだ小さい子どもがいると、家庭内で予想していなかったトラブルが起こり得ます。なかには、「ゴミ捨てに鍵を持たずにちょっと外に出た時に．．．。」や「帰宅時のちょっとした隙に．．．。」子どもが内側からドアの鍵を締めて、外に親が閉め出されることがあります。これは、小さな子どもを室内に取り残してしまうことになるのでとてもに危険です。

とくに２～３歳児の子供は、いつなにをするか予想もつきません💦

ここでは子供に家の鍵を閉められた時の対処法や緊急時の対応策を紹介します。

突然のことで気持ちが焦ってしまい、正しい判断ができそうでできなくなる状況でもあるので、こちらを知っておくと安心ですね。

 

～ 子供に家の鍵を閉められた時の対処方法！ ～

ちょっとした用事でふと鍵を持たずに家から出てしまう。

● ゴミを捨てに行った

● 近所の人に呼ばれた

● 子どもの忘れ物を渡しに走って行った

● 玄関の郵便物を取りに行った

● 帰宅時、鍵を開けて荷物（ベビーカーなど）を片付けている隙に。（鍵を室内に置いて）

 

本当にきっかけはちょっとしたこと。

しかし家の中にいた幼い我が子がカギをかけてしまう。

外にママがいないと思って鍵をかけてしまう。

びっくりしてしまいますよね。

 

そんな時にどうすればいいのか、対処法をまとめてみました。

 

①まずは落ち着いて冷静になりましょう。

「どうしよう鍵が開かない！」とパニックになってしまい、後から「なんだ…落ち着けばよかったんだ」と思う事がよくあります。

ひとまずは落ち着いて行動しましょう。

深呼吸を１回、２回、３回。

ちょっと落ち着いたら周りが見えたり、解決策が思い浮かぶこともあります。

ちょっとだけでも落ち着いて行動するようにしましょう。

 

②声をかけてなんとか開けてもらう。

子供があまりにも小さい場合はダメかもしれませんが、声をかけて開けてもらう方法もあります。

「〇〇ちゃーん、ココ開けれるかなぁ。」

「〇〇ちゃーん、今さわったところを回すんだよ。」

「〇〇ちゃーん、ママ中に入りたいなぁ。」などなど…。

声をかけ続けることで、子どもが気付き鍵を開けてくれることもあります。

子どもがどこにいるのか耳をそばだてて、子どもに聞こえるように呼びかけてみましょう。

 

③鍵を持っている人に帰ってきてもらう。

鍵を持っている家族に連絡し、帰ってきてもらうという方法があります。

鍵を持っている人がいる場所が家と近い距離の場合、事情を話して帰ってきてもらうのも対処法の１つです。

※賃貸物件の場合は、大家さんや管理会社が予備の鍵を持っている可能性があります。

 

④どこか家の中に入れる場所を探す

鍵を閉められてしまった場合、わずかな望みをかけて、家の中に入れる場所を探してみましょう。

うっかり鍵をかけ忘れている場所があるかもしれません。

戸建ての場合２階は危険なので、１階で心当たりがある場所を確認してみましょう。

危ないことをして怪我をしてしまっては元も子もありません。

無理はしない程度に探しましょう。

マンションの場合、玄関横の窓など

 

⑤鍵業者に依頼する

家の鍵を閉められ、自分では開けられない時にには業者の人に頼むのもありです。

業者さんはプロなので、家の鍵がなくても外からちゃんと鍵を開けてくれます。

こういう場合、最速で対応してくれる業者さんにお願いするといいですね！

※鍵の種類によっては、鍵開けに時間がかかる場合もありますので、ご注意ください。（日頃より自分の家の鍵がどんなタイプなのか把握しておくといいですね。）

 

⑥緊急の場合には１１９番（消防）も検討する

子どもが泣き叫んでいる、怪我をしている、火事やガス漏れの危険があるなど、緊急性が高い場合は、迷わず消防に連絡してください。

 

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